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移動式コンクリートプラント
■Cemen Tech社 (アイオア州インディアノーラ)

Cemen Tech社は、1960年にHUGU&EILEEN・TABLER両氏により、ミネソタ州インディアナポリスにて、移動式コンクリートプラント製造販売会社として設立されました。
その後、シェアを順調に拡大して近郊9州で販売するようになり、1974年に現在の拠点であるアイオア州インディアノーラに移転しました。
1989年にESOP(社員持株会社)とし、現在に至っております。
機械・油圧・電気制御など技術部門の優秀なエンジニアと、鋼材や鋼板から装置完成まで自社内で一貫して作り上げる製造部門のエンジニアとが工場内で密な連携をすることで、装置の問題点や課題などを解決し続け、北米の移動式コンクリートプラントメーカーの中では最も信頼性の高い装置を販売しております。
その技術が評価され、アメリカ軍、政府機関にも特命にて装置が納入されております。
2014年には、総販売ユニット数が3000台を突破し、世界52か国で販売されていて、今後も拡大する見込みであります。
日本国内には当社が、2015年より販売を開始しております。

■セメンテック移動式コンクリートプラント概要
移動式コンクリートプラントとは、コンクリート原材料(砂・砂利・セメント・水・混和剤)を車両に搭載して、装置に搭載されたスクリュー型ミキサーにて、コンクリートを製造する移動可能なコンクリートプラントです。

■セメンテック移動式コンクリートプラント 体積計量システム
セメンテック社の移動式コンクリートプラントとは、体積計量システムを採用しております。(重量計量システムの装置に関しては近日発表)
体積計量システムにおいて、配合精度を高精度に確保するためには、各材料排出装置が材料の負荷変動に対しても速度変化を起こさない事が重要となっております。
セメンテック社の装置は、速度変動を起こさないように、安定度の高いパーカー社の油圧ポンプを採用し、必用能力に対して油圧ポンプサイズを数段上げるなどの対策を行っており、速度変動は±1%以内を確保するよう設計されております。
材料排出フローを安定させるため、骨材ビンにおいては、電子タイマー制御による空圧バイブレータにて、均一に材料を流す工夫や、排出ベルトコンベア端部に突起をつけた特殊加工ベルトにより、サイドスカートと材料を接する事を防ぎ、一定で骨材を流すなどの工夫がされております。
また、セメント排出フローにおきましては、ダブルスクリューフィーダ―による排出で、セメントビン内のマテリアルフローを安定させております。



■セメンテック移動式コンクリートプラント 型式(抜粋)

この型式はセメンテック社小型機種となっております。
これ以外(大型機種・吹付コンクリート用専用・移動式セメントサイロなど)にも、セメンテック社の装置全てを取扱っております。
移動式コンクリートプラント
移動式セメントサイロ
移動式吹付コンクリートプラント
【国内取扱い代表機種 MCD5-100 図面】


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